イベント開催時の
通信環境構築方法について
Wi-Fi関連のブログ記事
こんにちは。プロモーションスタッフの中野です。
この度、弊社では全国各地で開催される「イベント」向けの通信環境構築「イベントWi-Fi」サービスをリリース致しました。
そこで今回は、一般的なイベント開催時の通信環境構築の方法について考えてみたいと思います。
そもそも、イベントのときのインターネット環境ってどのようにして整えるのでしょうか?
インターネット環境を構築する目的
まず、イベントでインターネット環境を整備する目的はなんでしょうか?
イベント主催者(運営側)で使用するため
セミナーなどで企業側がプレゼンを行う場合など、イベントを運営するための基本的なインターネット環境構築のために整備します。出展者(協力企業など)に提供するため
合同イベントなどで招待された出展企業が、サービスPRのためにインターネット環境を使用する場合もありますね。来場者(参加者)に使用いただくため
来場頂いた方向けにフリーWiFiを提供する場合、そのWi-FiでECサイトを運営するなどといった活用方法があります。
イベント開催時のインターネット環境構築の方法について
イベントを開催するときのインターネット環境はどのように整えるのでしょうか。
3つに分けて考察してみましょう。
光回線を敷設
会場の承諾を得た後、光回線の敷設工事を行い、環境を整えます。会場で用意されているインターネット環境を借用する
大きなイベント会場では既にインターネット環境がある場合があります。会場側に借用申請をする場合(有料の場合もあります)や、無料のWi-Fi環境が構築されている場合があります。運営側で個別にルータやモバイル端末を準備する
小さな会場である場合、運営側でモバイルルータなどでWi-Fi環境を整える場合があります。
イベント時のインターネット環境で困っていること
実際にインターネット環境を構築する際、多くの方が困ることをまとめてみました。
短期間のため光回線の敷設が困難
イベント会場では、会場を短期で貸し出すことが多いため光回線の敷設をお断りされてしまうケースもあります。その場合は、運営側が独自でLTE対応のルータなどを準備する必要があります。尚、光回線が敷設できたとしても、1日限りなど限定開催の場合は、コストが合わなくなってしまいます。
また、屋外イベントなどではそもそも光回線を敷設できない場合が多いです。集中アクセスのため接続が安定しない
最近では、イベント会場にインターネット環境が整っている場合もありますが、イベント主催者で使用する場合、イベント運営に関わるので安定したインターネット環境が必須です。会場のインターネット環境でイベント会場にいる全員が接続してしまうと集中アクセスによりネット回線が遅延したり接続できなくなってしまう場合があります。そうなると運営に負荷がかかってしまいます。
また来場された方にWi-Fiを提供する際も同様で、アクセスができなくなるとせっかく来場いただいた方にストレスを与えてしまうことになりかねません。セキュリティー問題
②のように、独自のインターネット環境を構築する場合、通信のセキュリティー管理は運営側にかかってしまいます。万が一、不特定多数の方が接続をした結果、サイバーテロや違法アップロード等のトラブルが生じた場合大変な労力がかかってしまいます。
展示会・お祭り・セミナー・発表会など、目的や規模も様々ですが、どのイベントにも共通しているのは「短期間・集中アクセス」であることです。
それらの特徴を理解した上で、インターネット環境の構築を行う必要がありますね。
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