展示会などのイベントにWi-Fiを構築!
何が変わるのか?
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こんにちは。ファイバーゲートプロモーションスタッフです。
「イベントでWi-Fiなんか必要ない」
「どうせ構築のコストがかかるだけだし・・・」
「みんなスマホを使うからWi-Fiのメリットないでしょ」
主催するイベントにWi-Fiを構築するというと、こんなイメージをお持ちではありませんか?
ただ、“イベント会場でインターネットに接続するだけの手段”として考えるとなんだか手間とコストの割には合わないと思われるかもしれません。
そこで、“イベントでWi-Fiが使えたら何がどのように変わるのか?”
Wi-Fiを構築することで得られる効果をご紹介します。
来場者にフリーWi-Fiを提供して得られる効果とは!?
イベント会場で来場者にフリーWi-Fiサービスを提供する場合、来場者に快適なインターネットを利用して頂くことだけが目的にはなりません。
ここでは、来場者にさらに喜んでいただける、イベントでのWi-Fi活用方法として5つのポイントをお伝えします。
目次
Wi-Fi接続後に主催者指定のwebページを表示(リダイレクト機能)
イベント会場で来場者にフリーWi-Fiサービスを提供する場合、来場者に快適なインターネットを利用して頂くことだけが目的にはなりません。 Wi-Fiに接続して認証したあとに、任意のwebページを表示するリダイレクトという機能を持ったWi-Fi機器(いわゆるルータ)があります。このリダイレクト機能を使用すると、展示会などのイベントでは次のような効果が期待できます。
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リダイレクトで会場MAPや展示ブースを紹介!
特に展示会などのイベントではスペースが広くて歩き疲れてしまうことが多く休憩スペースなどで座ってスマホやPCを手に取るケースがよくあります。 こんなときにフリーWi-Fiがあると、来場者の方は
「おっ、Wi-Fiあるじゃんラッキー!」
とWi-Fiに接続してくれることがあります。 ここで、会場MAPや出展者の展示ブースを紹介する特設サイトに誘導することで元々行く予定ではなかったブースへの興味が湧いて足を運んでいただけるかもしれません。 来場者にとって思いがけない出会いが生まれ、出展者にも喜ばれる付加価値となります。 また、関連Webサイトへ誘導しても良いですし、弊社のWi-Fiルータであれば、接続時に表示するオリジナルページをアクセスポイント毎に設定することもできます。 -
Webページの紹介・誘導が簡単に!
よく展示ブースで “「〇〇 ××」で検索してください”などといった表示による誘導を見かけます。
効果のほどは置いておいて、スマホを出してブラウザ立ち上げて文字を入力して…手間ですよね。 ここで、リダイレクト機能を使用するとどうでしょうか。 そうです。展示ブースにWi-Fiを設置するだけで、そのwebページを表示出来ます。 技術や機器の展示イベントや営業イベントなどでは、各ブースへの来場者に製品を見せるだけでなく、その場でイベント公式サイトや企業のwebサイトなどを併せて紹介することで、説明員の対応がさらに効果的になります。 これはキャンペーン特設サイトなどへ誘導するとさらに効果が高まります。 ※イベント出展ブースに一つずつWi-Fiを構築するのは大変という場合、弊社では、電源を差すだけで簡単にWi-Fi環境を作れるWi-Fiレンタルサービスもありますので、よろしければご覧ください。 -
イベントの状況が拡散! 集客効果が期待できる!
来場者が快適にWi-Fiを利用できると、その場での情報発信量が格段に増えます。 例えば、午前中に来場者がSNS等でイベントの状況を拡散してそれを見て急遽午後から来場するといった集客が見込めます。 翌日以降の来場者確保にも繋がるのではないでしょうか。 また、SNSやブログ等にイベントの状況を載せて貰える量が増えれば、次回開催時の宣伝効果も見込めます。 -
外国人来場者への対応強化!
主催者が用意するMAPや特設ページ、公式ウェブサイト等が外国語対応していたとしても、イベント会場でWi-Fi利用を促せなければ、外国人の方の利用率は伸びません。 なぜならば、母国以外でインターネットを利用するハードルは高くインバウンド(訪日外国人)対策としてWi-Fiの設置は急務となります。 特に外国人の来場比率が高いイベントではWi-Fiのニーズが高く、世界中からバイヤーが集まる展示会やセミナー、国際会議、学会などで特に効果があります。 また、弊社サービスの接続ページ・説明ページ等は英語・中国語・韓国語に対応しており、外国人の方でも簡単にWi-Fiを利用していただけるようにしております。 -
来場者のデータ収集! 次回開催時の参考に!
Wi-Fiに接続する際に、“国、年齢、性別”などの簡単なアンケートを取得することが出来ます。 また、広いイベント会場で複数のアクセスポイントを設置した場合、個別のデータを取得可能なので、どの時間帯に、どのエリアで、Wi-Fiを利用したかを把握することも可能です。 これにより、受付のない不特定多数の方が多く集まるイベントなどでも屋内・屋外を問わず効果的な来場者データを取得することが出来るようになります。 今まで取得することが困難だったデータを取得することが出来ますので
“10代女性向けのイベントだったけど、実は30代男性も多い”
といった新たな気付きをWi-Fiが与えてくれるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
展示会やセミナーなどのイベントでWi-Fiを構築することで得られる効果をここでは5つご紹介してきました。
これらは単にインターネット環境を来場者に提供するだけではない、Wi-Fiを構築することで得られる効果となります。
次回はイベント主催者向けの導入効果についてお伝えします。