イベントWi-Fi BOXの料金プラン

大きく分けると「標準プラン」と「ボンディングプラン」の２つがあります。
その違いはシンプルで、搭載されているクラウドSIMが1枚か複数かの違いです。

標準プランの搭載枚数は1枚。展示会の区画で利用するような狭い範囲で、携帯電話で業務連絡をすることが主な利用用途の方向けとなります。

一方のボンディングプランは、搭載するSIMの枚数を3枚・5枚・7枚の中から選ぶことができます。複数人でパソコン作業をする用途があれば、ボンディングプランを推奨します。

どちらのプランも事前にSSIDとパスワードが設定されているので、届いたら即利用可能。
基本料金に5日間レンタルが含まれており、6日目以降は1日ごとに料金が加算となります。（基本利用を1ヶ月とし、延長利用も1か月単位にすることも可能です。）

標準プランの料金体系

とてもシンプルです。1台5日間の基本利用料のみで25,000円(税別)。
その後1日ごとに1,500円（税別）で延長利用が可能となります。

ちなみに筆者は、3日間の展示会出展でインターネットを申し込もうとしたら、10万円近く必要だったためインターネット利用を諦めた経験があります。意外にも多いのが、ブースでの自社社員によるインターネット利用。最近はタブレット端末などに提案資料や動画を入れた説明や、アンケートを電子入力してもらう工夫も流行っています。

「SIM１枚」の標準プランは展示会で言うと「１区画」というのが目安になりましょうか。

ボンディングプランの料金体系

続けてボンディングプランの料金のご説明です。
３枚・５枚・７枚と選べるプランとなっている５日間利用の価格は下記の通りです。

・３枚プラン　 85,000円(税別)
・５枚プラン　105,000円(税別)
・７枚プラン　125,000円(税別)

「ボンディング技術」という、複数のSIMを束ねる技術を搭載した機器やクラウド利用料も全て含まれた金額です。

ブースが広ければ広いほど、対応する社員の人数も増え、インターネット利用者も増えることが想定されます。パソコンで作業をされる方の人数にもよりますが、およそ展示会の「1区画につきSIM1枚」がこちらにも当てはまるのではないでしょうか。

ブースの端で2～3人の社員がパソコンでインターネットを利用し、タブレット端末でも営業出来るようにする場合、3枚プランが良さそうという答えが当社営業社員からも返ってきました。

「標準プランの複数契約」という選択肢

複数枚のSIMを搭載することで、回線の安定性と早さを担保する面がありますが、「標準プランの複数契約」という利用方法もご紹介しておきます。

これを読んでくださっている方が展示会やイベント主催者である場合、小規模インターネットを違う部屋・違う企業様向けに複数必要の場合、ボンディングプラン(複数枚)×１台ではなく、標準プラン(1枚)×複数台といった使い方はいかがでしょうか？

イベントWi-Fi BOXが喜ばれる理由

ポケットWi-Fiや携帯キャリアの持ち歩き用Wi-Fiは一人用がほとんどです。
会社で出展する展示会やイベントで使ってくださいと言いにくい場面もあるかと思います。
（みんなで使ってしまえば容量オーバーになるなど、個人の負担にもなります。）

イベントWi-Fi BOXは通信容量を気にすることなく、かつ低価格。
気になった方は、ファイバーゲートの営業までお気軽にお問い合わせください。
以上、イベントWi-Fi BOXのご紹介でした！

※当記事の価格は2022年12月現在の価格です。